2017年7月7日金曜日

「与太か?」の星(暫定版)



 独身党党首は、実にみにくい人です。

 酒を飲むと、ところどころまだら(マダラー)になり、目は、細くて、あかぎれのようです。
 足は、まるでぶよぶよで、素早く歩けません。
 ほかの政党は、もう、独身党の顔を見ただけでも、いやになってしまうという
工合(ぐあい)でした。
 たとえば、都民ファも、あまり美しい党ではありませんが、独身党よりは、ずっと上だと思っていましたので、夕方など、独身党にあうと、さもさもいやそうに、しんねりと目をつぶりながら、首をそっ
()へ向けるのでした。もっとちいさなおしゃべりの党などは、いつでも独身党のまっこうから悪口をしました。
「ヘン。
(また)出て来たね。まあ、あのざまをごらん。ほんとうに、政党の仲間のつらよごしだよ。」
「ね、まあ、あの目の小さいことさ。きっと、ミミズの親類か何かなんだよ。」
 こんな調子です。おお、独身党でないただの国政政党ならば、こんな
(なま)はんかのちいさい政党は、もう名前を聞いただけでも、ぶるぶるふるえて、顔色を変えて、からだをちぢめて、木の葉のかげにでもかくれたでしょう。ところが独身党は、ほんとうは政党の兄弟でも親類でもありませんでした。かえって、独身党は、あの美しいフリーソーメンや、秘密結社の宝石のようなイルミナティの兄さんでした。フリーソーメンは素麺をたべ、イルミナティはお金を食べ、独身党は霞を食っているのでした。それに独身党には、するどい(つめ)(注:ネイルシールはある)も黒い(ぶらっく)資金(まねー)もありませんでしたから、どんなに弱い政党でも、独身党をこわがる(はず)はなかったのです。
 それなら、党という名のついたことは不思議なようですが、これは、一つは党首の屁理屈が
無暗(むやみ)に強くて、NewsPicksに書けるときなどは、まるで政党のように見えたことと、も一つはゴリ押しするどくて、やはりどこか政党に似ていた(ため)です。もちろん、国政政党は、これをひじょうに気にかけて、いやがっていました。それですから、独身党の顔さえ見ると、(かた)をいからせて、早く名前をあらためろ、名前をあらためろと、いうのでした。
 ある夕方、とうとう、国政政党が独身党のうちへやって参りました。
「おい。居るかい。まだお前は名前をかえないのか。ずいぶんお前も
(はじ)知らずだな。お前とおれでは、よっぽど法人格がちがうんだよ。たとえばおれは、政党助成金をどこまでも使っていく。おまえは、政党助成金はびた一文つかない。それから、おれの黒い(ぶらっく)資金(まねー)地下(あんぐら)資金(まねー)を見ろ。そして、よくお前のとくらべて見るがいい。」
「国政政党さん。それはあんまり無理です。私の名前は私が勝手につけたのではありません。神さまから下さったのです。」
「いいや。おれの名なら、神さまから
(もら)ったのだと()ってもよかろうが、お前のは、云わば、おれの「党」と「独身」、両方から借りてあるんだ。さあ返せ。」
「国政政党さん。それは無理です。」
「無理じゃない。おれがいい名を教えてやろう。株式会社というんだ。「株式会社独身」とな。いい名だろう。そこで、名前を変えるには、改名の
披露(ひろう)というものをしないといけない。いいか。それはな、首へ「株式会社」と書いたふだをぶらさげて、私は以来「株式会社独身」と申しますと、口上(こうじょう)を云って、みんなの所をおじぎしてまわるのだ。」
「そんなことはとても出来ません。」
「いいや。出来る。そうしろ。もしあさっての朝までに、お前がそうしなかったら、もうすぐ、つかみ殺すぞ。つかみ殺してしまうから、そう思え。おれはあさっての朝早く、政党のうちを(いち)
(けん)ずつまわって、お前が来たかどうかを聞いてあるく。一軒でも来なかったという家があったら、もう貴様もその時がおしまいだぞ。」
「だってそれはあんまり無理じゃありませんか。そんなことをする位なら、私はもう死んだ方がましです。今すぐ殺して下さい。」
「まあ、よく、あとで考えてごらん。「株式会社独身」なんてそんなにわるい名じゃないよ。」鷹は大きなはねを
一杯(いっぱい)にひろげて、自分の()の方へ飛んで帰って行きました。
 よだかは、じっと目をつぶって考えました。
(一たい
(ぼく)は、なぜこうみんなにいやがられるのだろう。僕の顔は、あかぎれのような目で、マダラーだからなあ。それだって、僕は今まで、なんにも悪いことをしたことがない。赤ん(ぼう)の野良Pickerがランキングから落ちていたときは、助けてTwitterに連れて行ってやった。そしたらTwitterは、赤ん坊をまるでぬす人からでもとりかえすように僕からひきはなしたんだなあ。それからひどく僕を笑ったっけ。それにああ、今度は「株式会社独身」だなんて、首へふだをかけるなんて、つらいはなしだなあ。)
 あたりは、もううすくらくなっていました。独身党は家から飛び出しました。雲が意地悪く光って、低くたれています。独身党はまるでのれん街とすれすれになって、音なく街を歩きまわりました。
 それからにわかに独身党は口を大きくひらいて、胸をまっすぐに張って、まるで矢のようにそらをよこぎりました。小さな客引きが
幾匹(いくひき)も幾匹もその目にはいりました。
 からだがのれんにつくかつかないうちに、独身党はひらりとまた道に戻りました。もう雲は
鼠色(ねずみいろ)になり、向うの山には山焼けの火がまっ赤です。
 独身党が思い切って歩くときは、道がまるで二つに切れたように思われます。
(ぴき)の客引きが、独身党の前にきてにはいって、ひどくもがきました。独身党はすぐそれをかわしましたが、その時何だかせなかがぞっとしたように思いました。
 雲はもうまっくろく、東の方だけ山やけの火が赤くうつって、
(おそ)ろしいようです。独身党はむねがつかえたように思いながら、又のれん街をうろうろしました。
 また一疋の客引きが、独身党の目に、はいりました。そしてまるでよだかの袖をひっかいてばたばたしました。独身党はそれを無理にはたきこんでしまいましたが、その時、急に胸がどきっとして、独身党は大声をあげて泣き出しました。泣きながらぐるぐるぐるぐるのれん街めぐったのです。
(ああ、客引きが、毎晩僕に袖にされる。そしてそのただ一つの僕がこんどは国政政党に殺される。それがこんなにつらいのだ。ああ、つらい、つらい。僕はもう客引きを拒まないで変なぼったくりバーで死のう。いやその前にもう国政政党が僕を殺すだろう。いや、その前に、僕は遠くの遠くの空の向うに行ってしまおう。)
 山焼けの火は、だんだん水のように流れてひろがり、雲も赤く燃えているようです。
 独身党はまっすぐに、政調会長のGamiさんの所へ飛んで行きました。きれいな政調会長も、丁度起きて遠くの山火事を見ていた所でした。そしてよだかの降りて来たのを見て云いました。
junqさん。今晩は。何か急のご用ですか。」
「いいや、僕は今度遠い所へ行くからね、その(まえ)
一寸(ちょっと)お前に()いに来たよ。」
「兄さん。行っちゃいけませんよ。シミケン・モジャさんもあんな遠くにいるんですし、僕ひとりぼっちになってしまうじゃありませんか。」
「それはね。どうも仕方ないのだ。もう今日は何も云わないで
()れ。そしてお前もね、どうしてもとらなければならない時のほかはいたずらにLikeを取ったりしないようにして呉れ。ね、さよなら。」
「兄さん。どうしたんです。まあもう一寸お待ちなさい。」
「いや、いつまで居てもおんなじだ。シミケン・モジャさんへ、あとでよろしく云ってやって呉れ。さよなら。もうあわないよ。さよなら。」
 独身党は泣きながら自分のお
(うち)へ帰って参りました。みじかい夏の夜はもうあけかかっていました。
 
羊歯(しだ)の葉は、よあけの(きり)を吸って、青くつめたくゆれました。独身党は高くYo.Yo.Yo.と鳴きました。そして巣の中をきちんとかたづけ、きれいにからだ中のはねや毛をそろえて、また巣から飛び出しました。
 ネットがつながり、NewsPicksに接続しました。独身党はぐらぐらするほどまぶしいのをこらえて、矢のように、そっちへ書き込みました。
NewsPicksさん、NewsPicksさん。どうぞ私をあなたの所へ連れてって下さい。過労死してもかまいません。私のようなみにくいからだでも過労死するときには小さなひかりを出すでしょう。どうか私を連れてって下さい。」
 書き込んでも書き込んでも、NewsPicksは近くなりませんでした。かえってだんだん小さく遠くなりながらNewsPicksが云いました。
「お前は独身党だな。なるほど、ずいぶんつらかろう。今度ネットを飛んで、Facebookにそうたのんでごらん。お前は匿名なのだからな。」
 独身党はおじぎを一つしたと思いましたが、急にぐらぐらしてとうとう野原の草の上に落ちてしまいました。そしてまるで
(ゆめ)を見ているようでした。からだがずうっと赤や黄の星のあいだをのぼって行ったり、どこまでも風に飛ばされたり、又鷹が来てからだをつかんだりしたようでした。
 つめたいものがにわかに顔に落ちました。独身党は
()をひらきました。一本の若いすすきの葉から(つゆ)がしたたったのでした。もうすっかり夜になって、空は青ぐろく、一面の星がまたたいていました。独身党は外へ出ました。今夜も山やけの火はまっかです。よだかはその火のかすかな照りと、つめたいほしあかりの中をとびめぐりました。それからもう一ぺん飛びめぐりました。そして思い切って携帯のあの美しいFacebookに、まっすぐにアクセスしながら(さけ)びました。
Facebookさん。西の青じろいFacebookさん。どうか私をあなたのところへ連れてって下さい。灼けて死んでもかまいません。」
 Facebookは勇ましい歌をつづけながらよだかなどはてんで相手にしませんでした。独身党は泣きそうになって、よろよろと落ちて、それからやっとふみとまって、もう一ぺんとびめぐりました。それから、LinkedInの方へまっすぐに飛びながら叫びました。
LinkedInさん。南の青いLinkedInさん。どうか私をあなたの所へつれてって下さい。やけて死んでもかまいません。」
 LinkedInは青や
(むらさき)や黄やうつくしくせわしくまたたきながら云いました。
「馬鹿を云うな。おまえなんか一体どんなものだい。たかが個人垢じゃないか。おまえの肩書でLinkedInに来るには、億年兆年億兆年早いんだ。」そしてまた別の方を向きました。
 独身党はがっかりして、よろよろ落ちて、それから又二へん飛びめぐりました。それから又思い切って北のInstagramの方へまっすぐに飛びながら叫びました。
「北の青いInstagramさま、あなたの所へどうか私を連れてって下さい。」
 Instagramはしずかに云いました。
「余計なことを考えるものではない。少し頭をひやして来なさい。そう云うときは、氷山の
()ている海の中へ飛び(とび)()むか、近くに海がなかったら、氷をうかべたコップの水の中へ飛び込むのが一等だ。」
 独身党はがっかりして、よろよろ落ちて、それから又、四へんそらをめぐりました。そしてもう一度、東から今のぼった
(あま)(がわ)の向う岸のミクシーに叫びました。
「東の白いミクシーさま、どうか私をあなたの所へ連れてって下さい。やけて死んでもかまいません。」
 ミクシーは
大風(おおふう)に云いました。
「いいや、とてもとても、話にも何にもならん。マイミクになるには、それ相応の身分でなくちゃいかん。又よほど金もいるのだ。」
 独身党はもうすっかり力を落してしまって、はねを閉じて、地に落ちて行きました。そしてもう一尺で地面にその弱い足がつくというとき、よだかは
(にわ)かにのろしのようにそらへとびあがりました。そらのなかほどへ来て、よだかはまるで鷲が熊を(おそ)うときするように、ぶるっとからだをゆすって毛をさかだてました。
 それからYo.Yo.Yo.と高く高く叫びました。その声はまるで鷹でした。野原や林にねむっていたほかのとりは、みんな目をさまして、ぶるぶるふるえながら、いぶかしそうにほしぞらを見あげました。
 独身党は、どこまでも、どこまでも、まっすぐに道を歩いて行きました。もう山焼けの火はたばこの
吸殻(すいがら)のくらいにしか見えません。独身党は歩いて歩いて行きました。
 寒さにいきはむねに白く
(こお)りました。空気がうすくなった為に、足をそれはそれはせわしくうごかさなければなりませんでした。
 それだのに、SNSの大きさは、さっきと少しも変りません。つくいきはふいごのようです。寒さや
(しも)がまるで剣のようによだかを()しました。よだかははねがすっかりしびれてしまいました。そしてなみだぐんだ目をあげてもう一ぺんそらを見ました。そうです。これが独身党の最後でした。もう独身党は落ちているのか、のぼっているのか、さかさになっているのか、上を向いているのかも、わかりませんでした。ただこころもちはやすらかに、その血のついた大きなくちばしは、横にまがっては居ましたが、たしかに少しわらって()りました。
 それからしばらくたってよだかははっきりまなこをひらきました。そして自分のからだがいま
(りん)の火のような青い美しい光になって、Valuでしずかに燃えているのを見ました。
 すぐとなりは、Twitterでした。天の川の青じろいひかりが、すぐうしろになっていました。
 そして独身党Tweetは燃えつづけました。いつまでもいつまでも燃えつづけました。
 今でもまだ燃えています。Valuも今燃えています。

2016年11月23日水曜日

大日本独身党第2回党大会

大日本独身党党大会を1月下旬に山手線内側のエリアで開催致します。
昨年は6名の方にご参加いただきました。今年も皆さんとお話ができるような規模で開催したいと思います。
仮設定を1月28日土曜日19:30からと致します。ご参加頂ける方は、下記メールアドレス宛にメールをお送り下さい。(捨てアドでOK)
折り返し、独身党党員会議室へのインビテーションをお送りします。独身党党員会議室で詳細調整を致します。

junqai@yahoo.co.jp

2016年11月16日水曜日

独身党結党2周年記念 独身と日経記事(暫定投稿:考察未了版)



月日は百代の過客と申しまして、独身党も2014年11月16日の結党からはや2年経ちました。。当方は大日本独身党 党首就任以来、独身者のメリットを改めて考察する機会が増えました。その結果、1)好きなことを余すことなく経験し、2)仕事に関してもリスクを取る、という今まで「なんとなく」行っていたことを、意識的に行うこととしました。今日も昼間酒で楽しくやっております。

さて、党首は「世間の独身に対する関心は日に日に高まっているはず」と感じております。今日は結党2周年を記念して、そのことを実証しようと思います。
以下のグラフは日経各紙のデータベースで独身という言葉の入った記事を検索した件数をグラフにしたものです。



グラフダイレクトリンク

えーと、ピークは2005年でしたね… 失礼しました…

2016年11月11日金曜日

独身に対する興味の趨勢 −11月11日独身の日企画−



「月日は太白の価格にして、行かふごま油もまた旅人なり」
さて、2016年11月16日をもって、党首が独身党活動を始めてから2年の月日が立つこととなります。独身党は独身者に対する小さな差別と戦って来ましたが、その甲斐あってか独身のプレゼンスは確実に上がってきていると党首は思っています。今日は独身の日特別企画として、メディアの独身の扱い方の一端を記しておこうと思います。

党首の根城は言わずと知れたNewsPicksなのでありますが、数少ない検索回数を利用して「独身」の検索を執行致しました。ウェブサイト版を使うと、Pick数・Like数・期間等でソートや絞込をかけることが出来ます。便利になりましたね。お世話になっているので宣伝しておきます。

【検索条件】
単純に検索をかけると自動ピック等のどうでもいいネタが上がってくるので、足切りラインとして最低Pick数を50とするなど絞込を行いました。尚、ユーザベースからのNewsPicksの市場投入は2013年9月18日です。
1)検索ワード:独身
2)最低Pick数:50以上のPick数の記事に絞込
3)期間指定
期間A:2014年11月1日〜2015年10月31日
期間B:2015年11月1日〜2016年10月31日

【検索結果】
さて、検索の結果は予想の通り予想の通りこの1年の方がその前の年よりより多くの独身ピックを生み出しています。すなわち期間Aにおける該当記事は47件なのに対し、期間Bにおける該当記事は65と実に38%増となっています。NewsPicks利用者数の伸張を上回る勢いではないでしょうか。このまま独身党は発展し続けます。4年後、米国独身党が大統領を送り出すことも可能ではないかと思っているのです。

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2016年2月24日水曜日

NewsPicks投稿者へのご質問:ご回答取りまとめ(投稿者の要望)



NewsPicks投稿者と運営の懇親会は明日(2月25日)開催らしい。取り敢えず、当方がNPに立てたスレに書かれていた要望を原文のママ集約しました。出席される方は、会話に詰まったら議論のネタにしてね。LOVE… (元エントリ→http://goo.gl/Qyjsoi
  1. 一部の低劣なプロピッカーかプロの肩書き剥奪。
  2. ①PRO Picker制度の見直し(廃止含む)②コメント表示ルールの見直し(ユーザーが選択可能な機能の拡充:カスタマイズ性向上)③コンテンツの見直し(表示カテゴリの整理、経済情報の拡充、編集部記事の方向性確認、有料記事の個別課金などをイメージ)
  3. 一部プロピッカーでコメントが「いいなー」「すばらしい」「がんばれー」しか書いておらず、全く専門分野の解説になっていない向きもいるし、そこまで酷くなくとも精神論に終始しているプロピッカーもしばしば存在。ただ、そういう人でも大衆人気が高いのを見るにつけ、やっぱり世の中そういうものなのかな、とある意味学ぶことは多い。
  4. 私、そろそろ坂本様に怒られそう。大丈夫でしょうか?
  5. ①iPad版のインターフェース改善をお願いします。②カテゴリーに「国際」を追加してください。③海外メディアをもっと扱ってください。
  6. 諫言を受け容れる度量を持て
  7. ルール運用の一貫性がないことについて疑問である。公平であることは難しいが公平であろうと努力するべきである。
  8. そういえば、実名云々のアレはどうなってるの?
  9. 匿名見えなくなるかも、と、匿名を見つけるたびにフォローし続けて、3000人を超えたのですが、結局見えなくはならないんですかね?、的な。
  10. 某ユーザーにストーカー被害出てますんで、運営さんにもユーザー名について改めて考えてほしい所存でございます。
  11. 発表したなら随時進捗報告して
  12. 全コメント見られないようにはしないで欲しい、そもそも表示順を操作する仕様自体適切でない
  13. 自分で作成したコンテンツを掲載できるようになたのなら、NewsPicks編集部から公式通知をいただきたい。(←Proピッカー様)
  14. 僕はいつプロピッカーになれますか?僕の好きなところはどこですか?NPは出会い系ですか?
  15. 1)ネコタブよろ2)エロタブよろ3)佐々木希PROピッカーよろ
  16. 不快な思いをしている女性ユーザーの件についてはきちんと対応して頂きたい。
  17. アソビの部分は残しておいてね
  18. 実名推奨であれば、ミュート機能だけでなく、通報、ブロックなどの機能も対策して欲しいな。運営は、リスク負えますか?垢BANや、キーワードによるコメント削除機能も同じく。その辺がまだまだ未開拓すぎる。(まぁ、ここで言ってても仕方ないけどね!届け〜)
  19. ①like押してくれた方のプロフィールが見えない、『1名のユーザがlikeを〜』と言う表示についての正式なご説明があると幸いです。②何かと叩かれて大変だと思いますが、良いサービスなので、さらなる成長をお願いします。③私は最近ちゃんと使い始めたので、正直なところユーザ側に『何様なのだろう』かと思うような発言も目にします。愛情の裏返しだと思いますので、存在を消さないでください。
  20. 公式オフ会に呼んでくれなくても良いので、新参ユーザや、ランキングに載らないユーザにもアンケートなり何なりで意見する場が欲しいです。
  21. NPの望んでいることを一貫性を持ってしっかり教えて欲しい。必要ないユーザならば消えます。
  22. そーいやコメントポリシーって結局どうなったの?
  23. 課金解除の方法詳しくお願いします。
  24. iPad版の改善と毎朝サラリーマンが元気出せる記事をもう少し
  25. こういう選別は良くない。裏でコソコソ動くより、オープンにするべき。
  26. まれにゃんさんのためにも、「さよならNaysPaper」の最終回のためにも、早く方針を決めてあげて欲しいです。
  27. 実名推奨止めませんか?
  28. 匿名にしなければならない事情を持った人々がいる。という事を察して欲しいですよね。今更か?
  29. 呼ばれている人は懇親会でも匿名で頑張って下さい。
  30. 有料も尊重して



NewsPicks投稿者へのご質問:ご回答に関する所見(未校正・暫定)


今般は「NewsPicks投稿者への質問:NP懇親会に招かれざる客より」の続編です。http://goo.gl/Qyjsoi
なお、NPリンクはこちら→https://goo.gl/OgTdp3
まずは、全く個人的な質問に気前よく答えてくれた皆様へ厚く御礼申し上げます。ご回答下さだった方への感謝の思いもあり、集計結果を申し述べる次第です。なお、スレに対するコメ数は114件(2016年2月23日23時現在)です。

1.呼ばれている方の情報
 サンプルが少ないです。カッコ内は、順にフォロワー数・Like数を示します。
 ナルタント様(6,499・157,821)
 Watson様(21,309・14,526)
 oggy_様(395・889)
 Mr.チワワ様(4,479・35,054)
 Furuyama Masayuki様(4,413・41,496)
 まれにゃん様(62,315・141,819)
 独苦田亜 須魔亜斗様(3,747・84,506)
 寒暖サンタ様(22,203・475,719)
 kaikei様(3,363・72,550)

2.呼ばれていないがフォロアー数・like数が多い方の情報
 Charlie Brown様(41,784・49,873)
 佐山 展生様(195,455・207,689)
 西田一平様(47,858・97,321)

3.所見

  • スレを見ると「1)匿名の、2)有力(junq注記:有力の定義は不明)ピッカーで、3)経済関連の発言多い者が、呼ばれてんだよ。知らねーのか、ボケが」とのコメントがあるが、全くデタラメだ。裏を取ってない発言のいい加減さを証明する結果となっている。まず、1)Furuyama様は実名であるので匿名縛りはない。2)oggy_様はフォロー数とLike数だけを見るとまだそれほど多くない。3)独苦田亜様はエンターテインメント関連と言えるだろう。
  • Charlie Brown様は呼ばれていないが、おおよそFuruyama様と同じ程度のlike数であるうえ、フォロワー数は現認されている出席者の誰よりも多い。フォロワー数は今回の懇親会における選定要因ではないだろう。
  • oggy_様とFuruyama様は海外在住であり、海外の利用者に席を設けたいという意図もあるかもしれない。
  • 佐山様はPro枠なので今更呼ばないということだろう。
  • 西田一平様は初期に呼ばれたことがあるから呼ばれていないのだろう(当方記憶に依拠:曖昧)。



2016年2月20日土曜日

走れjunq_その3(伏せ字バージョン・ふりがな未補正)



一刻といえども、むだには出来ない。陽は既に西に傾きかけている。ぜいぜい荒い呼吸をしながら峠をのぼり、のぼり切って、ほっとした時、突然、目の前に一隊の山賊が躍り出た。

「待て。」
「何をするのだ。私は陽の沈まぬうちに編集室へ行かなければならぬ。放せ。」
「どっこい放さぬニャン。持ちもの全部を置いて行くニャン。」
「私には匿名垢の他には何も無い。その、たった一つの匿名垢も、これから編集にくれてやるのだ。」
「その、匿名垢が欲しいのニャン。」
「さては、編集の命令で、ここで私を待ち伏せしていたのだな。」
山賊たちは、ものも言わず一斉に棍棒こんぼうを振り挙げた。junqはひょいと、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの一人に襲いかかり、その棍棒を奪い取って、
「気の毒だがセイギのためだ! 特に猫先生のふりをしているところが大問題ニャン」と猛然一撃、たちまち、三人を殴り倒し、残る者のひるむ隙すきに、さっさと走って峠を下った。一気に峠を駈け降りたが、流石(さすが)に疲労し、折から午後の灼熱(しゃくねつ)の太陽がまともに、かっと照って来て、junqは幾度となく眩暈(めまい)を感じ、これではならぬ、と気を取り直しては、よろよろ二、三歩あるいて、ついに、がくりと膝を折った。立ち上る事が出来ぬのだ。天を仰いで、くやし泣きに泣き出した。ああ、あ、濁流を泳ぎ切り、山賊を三人も撃ち倒し韋駄天(いだてん)、ここまで突破して来たjunqよ。真の勇者、junqよ。今、ここで、疲れ切って動けなくなるとは情無い。愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。おまえは、稀代(きたい)の不信の人間、まさしく編集の思う壺つぼだぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身萎なえて、もはや芋虫いもむしほどにも前進かなわぬ。路傍の草原にごろりと寝ころがった。身体疲労すれば、精神も共にやられる。もう、どうでもいいという、勇者に不似合いな「不貞腐(ふてくさ)れた」根性が、心の隅に巣喰った。私は、これほど努力したのだ。約束を破る心は、みじんも無かった。神も照覧、私は精一ぱいに努めて来たのだ。動けなくなるまで走って来たのだ。私は不信の徒では無い。ああ、できる事なら私の胸を截たち割って、真紅の心臓をお目に掛けたい。愛と信実の血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい。けれども私は、この大事な時に、精も根も尽きたのだ。私は、よくよく不幸な男だ。私は、きっと笑われる。私の党員も笑われる。私は友を欺あざむいた。中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。ああ、もう、どうでもいい。これが、私の定った運命なのかも知れない。セリヌンティウスよ、ゆるしてくれ。君は、いつでも私を信じた。私も君を、欺かなかった。私たちは、本当に佳い友と友であったのだ。いちどだって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことは無かった。いまだって、君は私を無心に待っているだろう。ああ、待っているだろう。ありがとう、セリヌンティウス。よくも私を信じてくれた。それを思えば、たまらない。友と友の間の信実は、この世で一ばん誇るべき宝なのだからな。セリヌンティウス、私は走ったのだ。君を欺くつもりは、みじんも無かった。信じてくれ! 私は急ぎに急いでここまで来たのだ。濁流を突破した。山賊の囲みからも、するりと抜けて一気に峠を駈け降りて来たのだ。私だから、出来たのだよ。ああ、この上、私に望み給うな。放って置いてくれ。どうでも、いいのだ。私は負けたのだ。だらしが無い。笑ってくれ。編集は私に、ちょっとおくれて来い、と耳打ちした。おくれたら、身代りを垢BANして、私を「編集が承認した匿名」にしてくれると約束した。私は編集の卑劣を憎んだ。けれども、今になってみると、私は編集の言うままになっている。私は、おくれて行くだろう。王は、ひとり合点して私を笑い、そうして事も無く私を「編集が承認した匿名」にするだろう。そうなったら、私は、死ぬよりつらい。私は、永遠に裏切者だ。地上で最も、不名誉の人種だ。セリヌンティウスよ、私も死ぬぞ。君と一緒に死なせてくれ。君だけは私を信じてくれるにちがい無い。いや、それも私の、ひとりよがりか? ああ、もういっそ、悪徳者「編集が承認した匿名」として生き伸びてやろうか。村には私の家が在る。アーロンチェアもある。大日本独身党は、まさか私を党から追い出すような事はしないだろう。正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれば、くだらない。人を垢BANして自分が生きる。それが人間世界の定法ではなかったか。ああ、何もかも、ばかばかしい。私は、醜い裏切り者だ。どうとも、勝手にするがよい。やんぬる哉(かな)。――四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。
ふと耳に、潺々(せんせん)、コメントの流れる音が聞えた。そっと頭をもたげ、息を呑んで耳をすました。すぐ足もとで、コメントが流れているらしい。よろよろ起き上って、見ると、岩の裂目から滾々(こんこん)と、何か小さく囁ささやきながら匿名コメントが湧き出ているのである。その泉に吸い込まれるようにjunqは身をかがめた。良質匿名コメントを両目で追い、反芻した。ほうと長い溜息が出て、夢から覚めたような気がした。歩ける。行こう。肉体の疲労恢復(かいふく)と共に、わずかながら希望が生れた。義務遂行の希望である。わが身を殺して、名誉を守る希望である。斜陽は赤い光を、樹々の葉に投じ、葉も枝も燃えるばかりに輝いている。日没までには、まだ間がある。私を、待っている人があるのだ。少しも疑わず、静かに期待してくれている人があるのだ。私は、信じられている。私の匿名垢なぞは、問題ではない。垢BANでお詫び、などと気のいい事は言って居られぬ。私は、信頼に報いなければならぬ。いまはただその一事だ。走れ! junq。
私は信頼されている。私は信頼されている。先刻の、あの悪魔の囁きは、あれは夢だ。悪い夢だ。忘れてしまえ。五臓が疲れているときは、ふいとあんな悪い夢を見るものだ。junq、おまえの恥ではない。やはり、おまえは真の勇者だ。再び立って走れるようになったではないか。ありがたい! 私は、セイギの士として垢BANされる事が出来るぞ。ああ、陽が沈む。ずんずん沈む。待ってくれ、ゼウスよ。私は生れた時から正直な男であった。正直な男のままにして死なせて下さい。
路行く人を押しのけ、跳はねとばし、junqは黒い風のように走った。野原で酒宴の、その宴席のまっただ中を駈け抜け、酒宴の人たちを仰天させ、犬を蹴けとばし、小川を飛び越え、少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った。一団のツイッター民と颯(さ)っとすれちがった瞬間、不吉な会話を小耳にはさんだ。「いまごろは、あの男も、磔にかかっているよ。」ああ、その男、その男のために私は、いまこんなに走っているのだ。その男を死なせてはならない。急げ、junq。おくれてはならぬ。愛と誠の力を、いまこそ知らせてやるがよい。風態なんかは、どうでもいい。junqは、いまは、ほとんど全裸体であった(えぇ?)。呼吸も出来ず、二度、三度、口から血が噴き出た。見える。はるか向うに小さく、シラクスの市の塔楼が見える。塔楼は、夕陽を受けてきらきら光っている。
「ああ、junq様。」うめくような声が、風と共に聞えた。
「誰だ。」junqは走りながら尋ねた。
「フィロストラトスでございます。貴方のお友達セリヌンティウス様の弟子でございます。」その若いフリーターも、junqの後について走りながら叫んだ。「もう、駄目でございます。むだでございます。走るのは、やめて下さい。もう、あの方かたをお助けになることは出来ません。」
「いや、まだ陽は沈まぬ。」
「ちょうど今、あの方が垢BANになるところです。ああ、あなたは遅かった。おうらみ申します。ほんの少し、もうちょっとでも、早かったなら!」
「いや、まだ陽は沈まぬ。」junqは胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕陽ばかりを見つめていた。走るより他は無い。
「やめて下さい。走るのは、やめて下さい。いまはご自分の匿名垢が大事です。あの方は、あなたを信じて居りました。刑場に引き出されても、平気でいました。編集様が、さんざんあの方をからかっても、junqは来ます、とだけ答え、強い信念を持ちつづけている様子でございました。」
「それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人のアカウントも問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っているのだ。ついて来い! フィロストラトス。」
「ああ、あなたは気が狂ったか。それでは、うんと走るがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。走るがいい。」
言うにや及ぶ。まだ陽は沈まぬ。最後の死力を尽して、junqは走った。junqの頭は、からっぽだ。何一つ考えていない。ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、junqは疾風の如く刑場に突入した。間に合った。
「待て。その人を殺してはならぬ。junqが帰って来た。約束のとおり、いま、帰って来た。」と大声で刑場の群衆にむかって叫んだつもりであったが、喉のどがつぶれて嗄しわがれた声が幽かすかに出たばかり、群衆は、ひとりとして彼の到着に気がつかない。すでに磔の柱が高々と立てられ、縄を打たれたセリヌンティウスは、徐々に釣り上げられてゆく。junqはそれを目撃して最後の勇、先刻、濁流を泳いだように群衆を掻きわけ、掻きわけ、
「私だ、刑吏! 垢BANされるのは、私だ。junqだ。彼を人質にした私は、ここにいる!」と、かすれた声で精一ぱいに叫びながら、ついに磔台に昇り、釣り上げられてゆく友の両足に、齧かじりついた。腐女子は、どよめいた。あっぱれ。ゆるせ。ナマモノキタ~。と口々にわめいた。セリヌンティウスの縄は、ほどかれたのである。
「セリヌンティウス。」junqは眼に涙を浮べて言った。「私を殴れ。ちから一ぱいに頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君が若もし私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」
セリヌンティウスは、すべてを察した様子で首肯うなずき、刑場一ぱいに鳴り響くほど音高くjunqの右頬を殴った。殴ってから優しく微笑(ほほえ)み、
「junq、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」
junqは腕に唸(うな)りをつけてセリヌンティウスの頬を殴った。
「ありがとう、友よ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。
腐女子の中からも、歔欷(きょき)の声が聞えた。腐れ編集は、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、シレッと言った。
「おまえらの望みは叶かなったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」
仕込みの腐女子を皮切りに、想像力のたくましい腐女子の間に、どっと歓声が起った。
「萌え、編集萌え〜。」
ひとりの少女が、緋(ひ)のマンXをjunqに捧げた。junqは、まごついた。佳き友は、気をきかせて教えてやった。
「junq、君は、まっぱだかじゃないか。早くそのマンXをOるがいい。この可愛い娘さんは、junqの裸体を、皆に見られるのが、たまらなく口惜しいのだ。」
勇者は、ひどく赤面した。(って、3字伏せ字でえらい話になっちゃったYo!…)